年度タグ: 2013 | おおたクリエイティブタウン事業アーカイブ

2013年実施

02 モノづくりたまご

モノづくりたまごとは

「モノづくりたまご」(通称:モノたま)は、若者のアイデアを大田の職人たちの技術と経験により形にしたMADE IN OTAのカプセルトイ製品(直径7cm)です。とりわけ一般消費者や生活者が手に取り、大田のモノづくりを手に取って分かりやすいものとして提案されました。参加する工場側には、B to C製品づくりのきっかけにしてもらいたいという意図が込められています。

おおたオープンファクトリーでの”モノたま”

おおたオープンファクトリー(OOF)では、駅前のインフォボックスやくりらぼ多摩川といったイベントの拠点にガチャガチャを設置し、1回300~500円で販売されました。2011年のお披露目以降、30作品以上が製作されています。第4回~第6回OOFでは学生によるアイデアコンペが実施され製品化されました。第7回、第8回OOFでは過去作品のリファイン・リニューアルを行い、「セレクション」という形で販売されました。
モノづくりたまご作品ラインナップ

03 おおたオープンファクトリー

おおたオープンファクトリーとは

おおたオープンファクトリー(以下、OOF)は、東京都大田区の東急多摩川線下丸子・武蔵新田駅周辺エリアにおいて、期間限定で複数の工場を公開し、また、来訪者に対して見学・体験プログラムツアーを提供することで、モノづくり及びモノづくりのまちを地域内外にアピールするイベントとして実施されてきました。

おおたオープンファクトリーの運営主体

OOFは、開始当初は大田観光協会、大学、そして工業団体(工和会協同組合)を中心に企画運営が進められてきました。10年の歴史の中で、徐々に多様な人々を巻きこむようになってきています。OOF当日のイベント運営の補助を担うボランティアである「ねじまき隊」の結成や、地元専門学校、電鉄、商店街などとの共同企画の実施、広報や情報発信の協力など、関係する主体は多岐にわたります。

工場オープン

工場オープンは、OOFでメインとなるプログラムです。多数の工場が一斉に公開され、来訪者は各自で自由に工場見学をすることができます。各工場は、見学、体験、ワークショップなどを開催し、来訪者におもてなしを行います。

お楽しみプログラム

OOFでは、町工場の技術とデザインを掛け合わせた企画や複数の町工場への回遊性促進を目指した企画、住工共生を感じてもらうまちあるき促進企画など、工場オープンだけでなく、さらにモノづくり・おおたのまちを楽しむプログラムが毎年企画されてきました。

新田丸エリア

東急多摩川線下丸子・武蔵新田駅周辺地区は「新田丸エリア」と呼ばれています。大田区の中でも北西部の多摩川沿いに位置し、特に多くの工場や住宅が立地している地区です。戦前から工業の盛んな都市として発展し、戦後には工場数・従業員数が共に激増し、住工混在のまちが形成されました。

モノづくりワークショップ

参加者が実際にモノづくりに触れることができる体験を提供するため、工和会館やくりらぼ多摩川といった拠点施設でのワークショップ企画を開催しています。各回ごとに趣向を凝らした内容が企画され、第4回の「リング製本体験」では、当日のガイドブックを製本リングを用い参加者自ら綴じる作業を体験しました。近年では臨海部エリアや六郷エリアでもワークショップが開催されています。

ツアー

新田丸エリアでは、周辺地域を拠点に活動する「大田・品川まちめぐりガイドの会」のガイドで、大田の歴史をたどり、どのように工業のまちが形成されてきたかを知るツアーが開催されてきました。工場見学とまち歩きを組み合わせ、モノづくりのまちを堪能することができる内容となっています。島部エリアでは、第6回・第7回おおたオープンファクトリーにて、普段は入れない工業島の工場を巡るバスツアーや開発の歴史を知るまち歩きツアーが企画されました。

04 くりらぼ多摩川

工場長屋の改修ーくりらぼ多摩川ができるまでー

⼯場⻑屋を改修する際、通り沿いに⾯する事務所棟では、地域に開かれた「モノづくりのまちづくり」を核として⾃然な交流・発信の場が⽣まれるような開放的な空間としました。外観は創造拠点の存在感を際⽴たせ、内装は⽩を基調として、職⼈からクリエイター、地域住⺠が気軽に集まることのできる「交流の場づくり」を⽬指しました。以前は町⼯場として⽤いられていた⼯場棟では、モノづくりの空気を受け継ぐことができるよう既存の下⾒板張の壁⾯や⼟間的空間の空気感を残しつつワークショップや体験、会議、時にはライブや⼩劇場にでもなるような「創造製作所」としての空間づくりを⽬指しました。