年度タグ: 2017 | おおたクリエイティブタウン事業アーカイブ

2017年実施

02 モノづくりたまご

モノづくりたまごとは

「モノづくりたまご」(通称:モノたま)は、若者のアイデアを大田の職人たちの技術と経験により形にしたMADE IN OTAのカプセルトイ製品(直径7cm)です。とりわけ一般消費者や生活者が手に取り、大田のモノづくりを手に取って分かりやすいものとして提案されました。参加する工場側には、B to C製品づくりのきっかけにしてもらいたいという意図が込められています。

おおたオープンファクトリーでの”モノたま”

おおたオープンファクトリー(OOF)では、駅前のインフォボックスやくりらぼ多摩川といったイベントの拠点にガチャガチャを設置し、1回300~500円で販売されました。2011年のお披露目以降、30作品以上が製作されています。第4回~第6回OOFでは学生によるアイデアコンペが実施され製品化されました。第7回、第8回OOFでは過去作品のリファイン・リニューアルを行い、「セレクション」という形で販売されました。
モノづくりたまご作品ラインナップ

03 おおたオープンファクトリー

おおたオープンファクトリーとは

おおたオープンファクトリー(以下、OOF)は、東京都大田区の東急多摩川線下丸子・武蔵新田駅周辺エリアにおいて、期間限定で複数の工場を公開し、また、来訪者に対して見学・体験プログラムツアーを提供することで、モノづくり及びモノづくりのまちを地域内外にアピールするイベントとして実施されてきました。

おおたオープンファクトリーの運営主体

OOFは、開始当初は大田観光協会、大学、そして工業団体(工和会協同組合)を中心に企画運営が進められてきました。10年の歴史の中で、徐々に多様な人々を巻きこむようになってきています。OOF当日のイベント運営の補助を担うボランティアである「ねじまき隊」の結成や、地元専門学校、電鉄、商店街などとの共同企画の実施、広報や情報発信の協力など、関係する主体は多岐にわたります。

工場オープン

工場オープンは、OOFでメインとなるプログラムです。多数の工場が一斉に公開され、来訪者は各自で自由に工場見学をすることができます。各工場は、見学、体験、ワークショップなどを開催し、来訪者におもてなしを行います。

お楽しみプログラム

OOFでは、町工場の技術とデザインを掛け合わせた企画や複数の町工場への回遊性促進を目指した企画、住工共生を感じてもらうまちあるき促進企画など、工場オープンだけでなく、さらにモノづくり・おおたのまちを楽しむプログラムが毎年企画されてきました。

ねじまき隊

「ねじまき隊」は、第5回おおたオープンファクトリーにて初めて結成されたボランティア組織です。メンバーは大学生から一般の区民、地元の金融機関から青年会議所の有志メンバーまで様々です。活動内容はイベント当日の運営補助だけでなく、工場訪問を含む事前学習や参加工場との打ち合わせなど多岐にわたり、工場やモノづくりとの接点を多く持つことができます。

臨海部エリア

臨海部エリアは、主に工場アパート(複数の工場が集合住宅のように1つの建物の中に入居している建築)が立地するエリア周辺を指します。第4回おおたオープンファクトリーでは、テクノWING大田(本羽田2丁目)とOTAテクノCORE(東糀谷6丁目)を、第5回ではテクノFRONT森ケ崎(大森南4丁目)を工場オープンの対象としました。それぞれ個性ある工場アパート群として大田区の多様なモノづくりを示す拠点となっています。第8回では、昭和島車両基地で開催された東京モノレールまつりに合わせ、臨海部エリアへのスムーズに誘導するためのまち歩きマップ「ぶらりんかいぶ」が作成されました。

島部エリア

島部エリアは、工業専用の埋立地である京浜島・城南島・昭和島を指します。OOFでは、第5回にてはじめて京浜島・城南島をつなぐバスツアーが展開され、第7回には新たに昭和島が追加されました。

工場オープンマニュアル

「工場オープンマニュアル」は、2017年に作成された、工場オープンのノウハウをまとめた冊子です。工場オープンの内容を充実させるため、あるいは新たな工場の勧誘を図るために作成され、工場オープンの目的やどのようなおもてなしをすれば良いか、工場オープンのメリットなど充実した内容となっています。

カフェ企画

『くりらぼカフェ』(第3回~第7回)くりらぼ多摩川の事務所棟をイベント当日限定カフェとして開店しました。主に武蔵新田商店街の飲食店とコラボレーションでケーキセットや日本酒セットなどが提供され、収益はすべてくりらぼ多摩川の運営に充てられました。
『WAZA Café』(第7回~第9回)工和会協同組合が保有する工和会館は、OOF当日にはイベントの拠点施設として休憩場所や情報提供の場とされてきました。第7回では、武蔵新田商店街のコーヒーショップとのコラボレーション企画として、コーヒーをはじめとしたドリンクの提供が行われました。第8回には、学生が製作したテーブルやワゴンスタンドが登場し、よりイベント開催の合間に一息つける空間となりました。

モノづくりワークショップ

参加者が実際にモノづくりに触れることができる体験を提供するため、工和会館やくりらぼ多摩川といった拠点施設でのワークショップ企画を開催しています。各回ごとに趣向を凝らした内容が企画され、第4回の「リング製本体験」では、当日のガイドブックを製本リングを用い参加者自ら綴じる作業を体験しました。近年では臨海部エリアや六郷エリアでもワークショップが開催されています。

ツアー

新田丸エリアでは、周辺地域を拠点に活動する「大田・品川まちめぐりガイドの会」のガイドで、大田の歴史をたどり、どのように工業のまちが形成されてきたかを知るツアーが開催されてきました。工場見学とまち歩きを組み合わせ、モノづくりのまちを堪能することができる内容となっています。島部エリアでは、第6回・第7回おおたオープンファクトリーにて、普段は入れない工業島の工場を巡るバスツアーや開発の歴史を知るまち歩きツアーが企画されました。

04 くりらぼ多摩川

くりらぼワークショップ

「くりらぼワークショップ」は、町工場の職人さんが普段使っている技術を体験し、モノづくりをしてみよう!というコンセプトのワークショップです。くりらぼ多摩川の工場棟に出張町工場を開き、技術の仕組みや普段の仕事内容について学んだり、技術を応用して自分だけのオリジナルグッズを作ったりしています。さらに近年では、クラフト作家による、アクセサリーやエコバッグづくりなどのワークショップも開催されています。またくりらぼ多摩川に留まらず、大田区の各所に出張ワークショップをひらき、モノづくりの楽しさを幅広い人に体験いただいています。

町工BAR

「町工BAR」とは、くりらぼ多摩川へ毎回ゲストに町工場の社長や職人、モノづくりに関わる方を講師にお招きして、モノづくりへの想いや知恵、裏話などについて、お酒を嗜みながらお伺いするイベントです。くりらぼ多摩川工場棟を会場として定員20名程度で開催されてきましたが、昨今の情勢を踏まえ、オンラインでの配信も行っています。

くりらぼ通信 vol.05

05 おおたクリエイティブネットワーク

おおたオープンファクトリー連携企画

おおたオープンファクトリーでは、各種のクリエイター組織や創造拠点などとの連携企画を実施しており、これを基にして創造系ネットワークが少しずつ構築されつつあります。

06 チーム仲間まわし

おおた仲間まわしラリー・おおた技巡り

第1回おおたオープンファクトリーから、仲間回しを体験できるプログラムを実施しています。チーム仲間まわしでは、月1回の定例会を開催しながら、企画から設計、製造に取り組んでいます。毎回人気企画として多くのモノづくりファンを惹きつけているほか、各種メディアにも取り上げられています。各回での企画詳細はこちら

おおた仲間まわしラリー・おおた技巡り(第4回OOF~)

第4回おおたオープンファクトリー以降は、チーム仲間まわしの原型となるプラットフォームが完成し、職人や学生、クリエイターが一丸となった企画提案が実施されるようになりました。第6回~第8回では、参加者が各工場を訪問する「おおた仲間まわしラリー」と合わせて、ガイドとともに各工場を訪問し、材料や加工技術の異なるミニカーを製作する「おおた技巡り」が実施されました。